PV&あらすじ『永遠の夏をあとに』文庫版

 



**追伸8/25より**

拓人「……肝心の本のあらすじを書き忘れる作者ってどうなん!?
しかも発売から一か月たってやっと気づくって、どんだけウカツなんだよ、あの作者……

タイトルにあるように、今回はPV&あらすじをご紹介。

実は今回、文庫プロモーション用に、『永遠の夏をあとに』のPVをつくってもらえたんだ。
まさかPVつくってもらえるなんて思わなかったから…や、ほんとに……(照)。
7月の発売前後あたり、各書店さんの店頭で、そのPVを流してもらったんだけど…。
見てくれたかたがいたら、めっちゃめちゃ嬉しい…です。
……雪乃は仕事でへたばってて書店さんとこまで見に行けてねぇ……、
というわけで、PV見てみたいぞ、というひとは、以下の東京創元社公式YouTubeからぜひ。
製作さんたちの力作PVです。

東京創元社公式YouTube(いろんな本や作家さんのYouTubeもりだくさん!そそられることうけあい)

*『永遠の夏をあとに』PVに直接飛ぶときは↓
【BGMは sources さん書き下ろしの本書オリジナルテーマ曲「恋文」です!】


…てことで、あらすじ紹介。
読もうかどうか迷っているひとへ、
文庫の中扉のあらすじ、及び、帯から引用したキャッチコピーです。

〈「永遠の夏をあとに」創元文芸文庫より〉

田舎町に住む小学六年生の拓人は、幼い頃に神隠しに遭い、その間の記憶を失っている。そんな彼の前に、弓月小夜子と名乗る年上の少女が現れた。以前、拓人の母とともに三人で暮らしたことがあるというが、拓人はどうしても思いだせない。
母の入院のため、夏休みを小夜子(サヤ)と過ごすことになった拓人。
だが、サヤはなぜか自分について話そうとしない。
拓人の記憶に時折よぎるのは、降りしきる花びらと、深山で鳴りつづけるバイオリンの音、月が狂ったように輝く海――なぜ俺はサヤを忘れてる?
少年時代のきらめきと切なさに満ちた傑作。

あの夏、彼女と過ごした全ての思い出を、
俺は絶対に忘れない